『消えた少年たち』 著/オースン・スコット・カード
もういつから積読していたのかすら覚えていない作品です。文庫版だと上下二巻になるらしいですが、ハードカバー版がめちゃめちゃ安くて衝動買いした記憶がなくもなかったり。
例のごとく、ネタバレの方向で……。
連続失踪事件が起こっている街に引っ越してきたフレッチャー一家は、父親ステップと母親ディアンヌに長男スティーヴィを含めた三人の子どもがいる。そんな一家の前には様々な問題が立ちはだかってくる。ステップの職場でのいざこざをはじめ、スティーヴィが学校で担任教師から受けるいじめ、一家が属する宗教社会での対立。その上、スティーヴィには空想の友人を作る妄想癖まででてきて……。
いろんな問題を前に時に衝突をくり返しながらも「家族」を守ろうとするステップとディアンヌ。しかしある日、ディアンヌがスティーヴィの空想の友人の名前が連続失踪事件の被害者の子どもたちと同じことに気づき……。
前知識なしで読みはじめたこともあって、終盤(それこそ空想の友人の名前が連続失踪事件の被害者と同じであることに気づくくだり)までこの作品がそもそもどのジャンルに含まれるのかすらわかりませんでした。いや、もちろんわかる必要があるわけじゃないんですけど……。
ひたすらフレッチャー一家の日常をめぐるエピソードが続いて、その中で葛藤したり衝突したりしながら家族の絆を強め合っていく過程はどちらかというと、ヒューマンドラマっぽいのに、その合間に空想の友人だったり大量発生する虫だったり妙な性癖のある青年だったりと、思わせぶりな要素が組み込まれている。ある意味うまく餌(?)をばら撒いている感じなんでしょうか。
で、終盤空想の友人たちのくだりを過ぎたあたりから、ばら撒かれていたアレやコレの要素が実は伏線だったことに気づいて、失踪事件の謎が解けるミステリ的展開になっていく、と。
空想の友人と聞くとなぜか多重人格的な流れをイメージしてしまう私は、きれいに騙された感じがして、終盤は「えぇっ?」の連続でした。特にスティーヴィーが実は○○だったと気づいたときの、何とも言えない感じ。ただ「空想の友人」が見えてしまったというだけで、スティーヴィが負うことになったものを想像すると、何とも胸がうたれます。
確かにそこに至るまでのボリュームは半端じゃないし、そこでこれっぽっちも辟易しなかったかと言うと、そうでもないですが、それでも読後感は良かったです。
個人的に印象に残ってるシーンは、ステップがスティーヴィの担任教師と対立するくだりかな。人間の怖さをひしひしと感じました。
あとは、ロードランナー(笑)ロードランナーって、敵を穴に埋めながら金塊を集めまわるアレですよね。むかしむかーしに母親がやってた記憶があって、一人でおおはしゃぎしましたとも。
支祇さん、どうもですー。
そうなんです、こう見えて普段は関西弁を喋っとりますです。
自分に限らないんですけど、どうも文章で読む関西弁美羽大阪そんなわけで。。。!?そっか、美羽さん、普段は関西弁なんですね。ブログ内では標準語で記載されているため、「ほぅ」といった感じです。
……ん? 関西っぽい言葉。。。
そういえば、僕も三支祇受領おぉ、同志!アヤメさん、こんばんはです♪
おぉ、こんな所にもお仲間が!
っていうか、意外と初心表明派は多いのかもしれませんね(と何気に、ホッとしてみたり 笑)。一緒にテレビ美羽受領所信表明私も「初心」だと思っていた……
ルルル無事受領されたようで何よりです。あとは寝て待つばかりですね!
私の知る限りで、美羽さまのほかに二人、ルルルに投稿した人がいアヤメ受領ありがとうございます〜うろこ雲さん、こんばんはです〜
実は石田衣良さん、第二回以降は選考委員をされていないみたいなんです……。第一回の選評を読んだ限りでは、ライトノベル自体にやや抵抗が美羽受領 投稿お疲れさまでした〜。
ルルルって石田衣良が選考委員に加わっているのですね。ガガガの方はうぶ方丁他で、微妙にカラーが違いそうですね。
所信表明、二番うろこ雲脱稿ありがとうございます(TmT)ウゥゥ・・・ アヤメさん、その節は本当にありがとうございました!
そして、本になったら買いたい……。その一言を頂けただけでも、この何ヶ月間か私が頑張ってきたことは無駄じゃな美羽